H290404記載
Googleスプレッドシートは使えます。3つの関数で実は、結構なんでもいけます。よりシンプルに再び書き直してみました。
Googleスプレッドシートは使えます。3つの関数で実は、結構なんでもいけます。よりシンプルに再び書き直してみました。
1 法律家のためのスプレッドシート関数:よりシンプルにスプレッドシート関数を
結構スプレッドシート関数についてはブログ化してきましたが、すこしわかりにくくなっている感じがしました。今一度、シンプルに、書き直してみます。
1.1 成果物:住所録データから、送付用ラベル(切り貼りの)
1.2 まずは住所録データから
まずは住所録を作ります。スプレッドシートをフォーム化して、適当に項目を作っていきます。まずは、例として、1.郵便番号、2.住所、3.ビル名、4.送付先ぐらいで。多くの項目がいるようになれば、後でもできます。このデータを元に色々作ります。
1.3 新たなスプレッドシートで、郵送用ラベルを
新たなスプレッドシートで、郵送用ラベルを作ります。コンセプトとしては、IDを入れるだけで、一瞬というものです。スクリーンショットも、この郵送用ラベルのシートでのものです。
1.4 必要な関数と形式
必要な関数については、↓でブログ化しています。
今回は、関数としては、3つだけです。形式としても、↓だけです。
=IMPORTRANGE("YourGooglespreadsheetID","'フォームの回答 1'!$C:$f")
と、
=if(VLOOKUP($B$1,list!$A:$E,2)="","",VLOOKUP($B$1,list!$A:$E,2))
だけです。
1.4.1 listシートにImportrange
郵送用ラベルシートに、listシートを作ります。英字の方が後で便利です。なんでも英字。このシートに元の住所録スプレッドシートからデータを取り込みます。Importrange関数で、フォームで回答されたものの必要なものだけ取り込みます。それが、範囲で示されています。スプレッドシートのIDは、URLに入っている文字列です。/d/の後のところにあるものです。 あとでIDをつけますので、listシートのB列以降にImportrangeします。
1.4.2 listシートに、IDをつける。
IDも簡単な方法でいいです。Importrangeされたデータの最初のとこに数字を入れます。これが、IDになります。1,2,3とA列に書いてドラッグで入ります。
1.4.3 listシートから、vlookup関数
if関数を使っていますが、vlookup関数が肝です。この例では、「$B$1」のところにIDをいれるようになります。IDに一致したら、次は横に数えます。適当に数値を変えると対応した文字列に変ります。
スクリーンショットの例では、D2,D3,D4,D5に関数が入っています。具体的にはコピペして、最初の関数の式を数字だけ変えていきます。
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