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ChromebookとCrouton,emacs/org-mode 一口メモ

H281111追記 初ChromebookへUbuntu経由ブログ化です。Chromebookは、単独でも十分に使えますが、オフラインで自由に使えるように・・・というか、emacs/org-modeを使えるようにするために,linuxを構築すると便利です。

H281113追記


1 はじめに

H281111 Chromebookに、crouton経由でUbuntuを入れemacsというのはネットでもよくみますが、ハマった点を一口メモ的に記載します。


2 Croutonエクステンション on Ubuntu

本体部分のGooogleOSで使いたい(切り替えじゃやだ)という場合、Chromeエクステンション(「crouton integration」)を入れます。この切り替え、FlipだとF11がねえ!となりますが、心配しなくとも、F11相当の電源?ボタンの長押しで切り替わります。
意外とはまった。


3 GoogleOSでのUbuntu起動 on GoogleOS

Ctr+Alt+tでターミナル立ち上げですが、最初にshellしなければなりません。当然ですが。
それから、& sudo startxfce4などです。

インストールメモ

sudo sh ~/Downloads/crouton -r trusty -t xfce,keyboard,audio,extension,xiwi,gedit,chrome


これでとりあえずいけます。etensionは、クリップボード共通のために、xiwiは、croutonエクステンション「crouton integration」に必要です。geditは、テキストエディタ。ネット上では、いろいろありますが、必要なものを選択する必要があります。

H281117追記

「chrome」が入らないようです。chromiumを入れますが、動かなくなりましたので、以下のとおりに再インストール。なんとかできるように。


& sudo  apt-get update  
& sudo apt-get --reinstall install chromium-browser



……………………………………………………



4  ./configureエラー on Ubuntu

emacs構築(当然、Ubuntu時)、 ネットのとおりにやってもエラーがでますが、エラーメッセージにしたがって、やれば大体できます。なになにが足りん!と怒られても、なになにを検索することで、いけます。
これが結構時間かかりますね。自分のところにあったものを覚えておき、Ubuntuパッケージや関連ファイルを、Googleドライブに保存しておくといいかもしれません。


5 だめになったら、もう一度 on GoogleOS

だめになったら再インストールというのがいつものことですが、普通のPCだとそれがまず大変です。Chromebookは、そもそも一般モードに入ったら、Ubuntuなどが完全に消えます。そもそも、ダウンロードフォルダには、あまり入っていませんので、気軽にやり直しができます。
しかも、Chromebookの設定は、Googleアカウントの入力とWifi設定だけ。WinOSとかだとそこからが時間もかかり面倒ですが、便利です。
GoogleOSでlinuxは流行るとおもいます。


6  skk導入 on emacs

はじめてskk導入しました。emacs導入が面倒なのは、新しく入れたディストリビューターOSの日本語入力設定です。そもそもUbuntuを使うといっても、emacsしか使いません。そのため、他のは日本語化する必要もありません。ファイル名には英字のほうがいいので、もういい!ということで、skkです。 emacsとskkだけで、Ubuntu時の設定の手間がかなり省けます。Mozcを入れて、動かん!とかの手間を省きます。


7  skkとGoogleOSの干渉 on GoogleOS

croutonエクステンションを使い、GoogleOS上でemacsを動かしていると、skk使用時に、Google日本語入力が邪魔をします。かなりハマりましたが、簡単でした。
Ubuntuに移った時に、 GoogleOS 下の設定 →日本語入力(Google日本語入力なら)

Direct Input

これでいけます。かなり悩みました。


8  コピペ、クリップボード共通 on GoogleOS

Googleエクステンションを使い、GoogleOS上にUbuntu窓を出しても、コピペができます。クリップボード共通になっているようです。
すばらしいです。これだけで使う価値あるかとおもいます。

これは、調べるとcrouton導入時の「extention」の機能です。

9  htmlは、Downloadsフォルダへ on ubuntu, org-mode

org-modeで作成したhtmlは、Ubuntu上のDownloadsフォルダへ保存するのが便利です。
GoogleOSのダウンロードフォルダと共通になっています。

GoogleOSに移って、GoogleOS上のダウンロードフォルダの中のhtmlを開く
→開いたhtml上の記載をAllcopy

→WordOnline or Googleドキュメント上に、ペースト

で、見出し要素を読み込む文書を作成できます。


10  html解釈 on GoogleOS

ダウンロードフォルダに入ったhtmlをGoogleOS上で開いて、GoogleドキュメントやWord(online)に貼り付け。
Googleドキュメントは、html解釈はしませんが、見出し要素を読み込むことができます。

WordOnlineの方は、本家と違ってhtml解釈しません(H281113現在)が、やはり、見出し要素を読み込むことはできます。ただ、WordOnlineは、本家とは違って、見出しスタイルの設定・変更ができません。これは、まずいです。

ということで、今のところ(H281113現在)は、html解釈は諦めて(逆にいえば、org-modeでのhtml出力は適当でいい)、見出し要素のみに使う。というやり方となります。




11  init.el, open-junk-fileテンプレート、Google日本語入力辞書は、Googleドライブへ避難 on GoogleOS



init.el, open-junk-fileテンプレート、Google日本語入力辞書。これだけは、なくなったら困ります。Googleドライブなどへ避難しておけば、いつでも取り出せます。




12  emacsとelインストール on ubuntu

emacsは、apt-getで入るのは古いですが、24以上であれば、packageが使えます。
auto-installとか、必要なものはほとんど入っていますので、もうこれでいいんじゃないかとおもいます。
init.elをぶちこんで(.emacs.d下)いけばいいです。
なによりも、最速に、構築。とにかく、emacs,org-modeでhtml生成まで使えるようにするということで(私としては)足ります。
もっというと、いっそのこと、.emacs.dフォルダを全部まるごとGoogleドライブに入れておいて、入れ替えるというのもいいかもしれません。.emacs.dフォルダ内は、ほとんどがテキストなので、大丈夫です(100GBもあるし)。
(まだ試していませんが、再度、Ubuntu再インストールしたとき試します。)


……………………………..

追記予定

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